SPY Far-OTM プット買い戦略 バックテスター

毎月末に Far out of the money のSPYプットを定額購入する戦略のバックテスト(テールヘッジ/ブラックスワン戦略)
購入時点から満期日までの暦日数。SPYのLEAPSは2年超まで実在するため730日まで指定可
ストライク = 購入時SPY価格 ×(1 − OTM率)
Nヶ月ごとの月末(最終取引日)に購入
月末時点のVIXがこの値を超えていたら購入を見送る(IV高騰時の割高なプレミアム支払いを回避)。右端で制限なし
満期日まで保有し、本源的価値で決済(売却コストなし)
詳細設定
購入時点のポートフォリオ評価額に対する割合(比例サイジング)。初期資金 $100,000
OTMプットのIV上乗せ係数。IV = VIX + skew × ln(S/K) / √T。実際のSPXプットスキューは概ね 0.15〜0.30
理論値と実測値の乖離(市場摩擦・モデル補正)
理論ミッド価格に対する片道コスト。購入はミッド×(1+s)、満期前売却はミッド×(1−s)。深いOTMほど実際のスプレッドは広い(10〜25%が典型)
1契約(100株)あたりの売買手数料
ATM IVをVIX×この倍率に補正。実際のオプションIVがVIX指数より高め/低めに乖離する分(ボラティリティ・リスク・プレミアム)を調整
VIXは30日IV。満期Tの ATM IVを VIX × (1 + β·ln(T/30日)) で補正。平常時は正(コンタンゴ)、パニック時は負(逆転)が知られる
深いOTMの理論価格は極小になるが、実際のアスクには下限がある。理論値との乖離が最も大きい領域の補正
購入回数
投下プレミアム総額
最終累計損益
最大1ヶ月利益(スパイク)
ヘッジ付きPF 年率成長
クラッシュ即応力(−25%・IV60想定)
SPY 価格(左軸・対数) ヘッジ付きポートフォリオ(左軸・SPY起点で正規化) プット戦略単体 累計損益(右軸・USD) 暴落局面(高値から −20% 超)
※ オプション価格は実取引データではなく、Black-Scholes 理論価格(ATM IV = 当日VIX×補正倍率、OTMスキュー・期間構造補正付き、金利2.5%固定)による推計値です。 購入はミッド×(1+スプレッド)+手数料、満期前売却はミッド×(1−スプレッド)−手数料、満期時は本源的価値で決済(コストなし)。保有中は理論ミッドで日次時価評価。 理論値と実測値の乖離(スプレッド・手数料・IV水準・期間構造・最低アスク価格)は「詳細設定」で調整できます。データ: Yahoo Finance(SPY: 1993年〜 / VIX)。

探索モード — エントリー条件 × 決済ルールの網羅探索

満期(〜730日)・OTM率・購入頻度・VIXフィルター × 決済ルール(満期保有/ロール/利確/併用/利確後再構築)を3フェーズで探索します。 ①全域の粗い網羅 → ②有望領域の精密化(スコア: 3時代分割の最悪期プレミアム回収率の近傍平均)→ ③上位30戦略の実務検証: ヘッジ単体ではなくヘッジ付きポートフォリオの複利成長(SPYとのCAGR差の最悪時代値)で再評価し、 ヘッジ空白率(即応力<1%の日数比)をペナルティ、利確型には利確後再構築の変種も検証します(Spitznagel/Talebの批判への対応 — 下部「理論的背景」参照)。